早漏治療の術後の過ごし方
早漏治療の術後に特別大きな制約はありません
早漏治療が終わったら、特別な事情がない限り術後でもそのまま帰宅することができます。
最近では注入による早漏治療が多くなっているため、この場合は抜糸をする必要もなく、術後の通院をしなくて構わなくなっているのが大きいです。
シャワーは、患部を濡らすことがなければ問題ありません。
入浴は数日間控えるべきですが、患部を避けてのシャワーならいつでも大丈夫ですし、回数にも制限は設けられていません。
抜糸の必要がある早漏治療でも、簡単なストレッチ程度の運動ならすぐに再開できます。
自転車やバイクなどの運転は1週間ほど様子を見る必要がありますが、自動車の運転なら当日から可能です。
もし自転車やバイクを仕事で使うという人がいれば、念のため注意をしておいた方がいいでしょう。
これまでの生活スタイルを大きく変えることなく、早漏治療は受けられます。
どういった治療法を採用するかで多少なりできないことは増えますが、術後の過ごし方に対して高い心理的ハードルを感じる必要は全くありません。
性行為とアルコールに関しては少し注意が必要
早漏治療を終えると、やはり性行為への意欲や興味が以前より増すかもしれません。
ですがこれに関しては、術後少しだけ待つことが推奨されます。
抜糸の必要がないタイプであれば最大で2週間ほど、抜糸が必要なタイプであれば最大2ヶ月間ほどの期間を空けてください。
自慰行為についても同様です。
術後に反射的な勃起をしてしまったり、どうしても性欲が溜まって発散したくなってしまうことはあるでしょう。
しかし性器に傷があることで精神的にそういう気分になりにくくなることもありますので、そうなれば自然と性行為や自慰行為からも遠ざかっていくかもしれません。
こればかりは個人差があることですが、術後の過ごし方のポイントとして覚えておいてください。
アルコールも、摂取は控えておくことが吉です。
少しずつ再開できるのが術後5日目くらい、制限なく摂取できるようになるには4週間ほどを設ける必要があります。
お酒好きな人にはストレスかもしれませんが、何週間も全く飲めないということではないため安心してください。
まとめ
早漏治療の術後に関する注意点は、性行為とアルコールの面以外で特に際立ったものはありません。
日帰りで治療ができて大きく生活スタイルを変える必要がないので、周囲に秘密にしたまま受けることも可能です。
一方で性欲の強さやお酒が好きかどうかなど、人によって大変だと感じる部分があるのは事実です。
その場合には受ける早漏治療の種類によって影響を減らすことができますから、まずは気軽にクリニックなどで医師へと相談をしてみてください。